上下水道をわかりやすく紹介
普段皆さんが使用している水は大きく分けると3種類に分かれます。
上水、中水、下水の3種類です。
ただ、中水はあまりに分別されることはありません。
下水と同じ扱いで分類されることが多いです。
上水は飲み水など飲用を目的とした水のこと。
下水は生活排水や産業排水を目的とした水のことです。
具体的には、トイレや工業用の水などです。
これらの水の水源となっているのは川や湖、ダム、地下水などです。
昔は井戸の水も飲み水として使用されていましたが、そういった地域は激減しています。
今はダムの水を浄水して飲み水として使う方法が一般的です。
飲み水として使用されるまでにはいくつかの工程を経て、家庭に届けられます。
その間殺菌処理も行っているので、人間に有害な物質はありません。
そのまま水を流してしまうと、カドミウムや水銀などの有害物質があるため、川や湖の水は絶対に飲まないようにしましょう。
そして、下水ですがあまり一般の生活で意識することはありません。
トイレなどで流された水や生活排水を処理するものとして使われています。
それらが公共用マスに流れて、全ての生活排水がまとめて流れる仕組みになっています。
富元工業ではそういった水処理施設の設備工事、配管工事を請け負っています。