水資源と水処理の関係
日本のように蛇口から自由に飲める飲み水が当たり前のように出てくる生活に慣れている日本人は、海外の有名な都市に行った際に、飲めない水が当たり前に出てくる生活が不思議に思うかもしれません。
これには、日本の土地や四季などの条件だけでなく、日本の水処理技術が進んでいることで、よりキレイな水が使えているのをご存知ですか?
水の源は川であり、上流、中流、下流と流域全体で川の水を分け合って、生活用水、工業用水、農業用水として使用されています。生活用水では、浄水場できれいな水になり使用され、使用された水は、下水処理施設で綺麗に処理されてから川から海へと流れて行き、水蒸気から雲となり、雨としてまた川に循環していきます。
(参考:政府広報オンライン 飲み水はどこから?使った水はどこへ?暮らしを支える「水の循環」)
水は循環している資源です。水を目的の水質にして環境に影響を与えないように不純物を取り除き、衛生的にキレイな状態にして川に流すためには、水処理を行う施設と技術が必要です。
資源である水を有効利用し、環境に負荷をかけないための高い水処理技術があるからこそ、日本では美味しい水が飲めるのです。
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